MP CRAFT S1|MP クラフト S1|クラフト|S1|MP CRAFT S1試打|検証|比較|感想|メルサオンラインショップ


5月某日は、折からの雨もあがりとても晴れやかな日になりました。MP クラフト S1試打クラブ(9.5°クワット6バットスタンダードS)も到着しましたし久しぶりに“試打徹底インプレッション”特集をさせて頂きます…。

MP CRAFT(クラフト) S1は、待望の425CCのドライバーの為に恐らく待っている方は多いのではないでしょうか?前作MP CRAFT425の評判は大変良く、使用している方もずいぶん多いはずです。今回の試打は、前作“425”と“MP クラフトT1”を引っ張り出してきてそれぞれの特徴と「いったい何処が変化したか?」「飛距離は?」など気になる情報をお伝え出来れば…と思います。
     
(各画像クリック!)

『MP CRAFT(クラフト)S1』 『MP CRAFT 425』
   
  

↑上部画像をクリックして比較してみてください。今回の撮影には、同角度、同距離をかなり意識して(汗)撮影しましたのでPC画面からでもハッキリ違いが分かるようにしました。まず若干ヘッドの色が違いますね!425の方が少し黒いような気がします。MP CRAFT(クラフト) S1は、少し青みがかかっています。構えた感じはMP CRAFT(クラフト )S1の方が少し左画像でもお分かりの通り少し出っ張っている感じです。しかし、この出っ張りには嫌味が無くとても“自然”に感じます。形状として大きく変化したのはフェースの厚みの変化です。少しシャローフェースになりました。425はトゥ側にかけて肉厚にしていますがS1は、とても左右対称の綺麗なフェースの大きさですね。球が上がり易くなったのでしょうか?ちなみにシャフトの変更はありません!

フェースの形には、かなり差があります。MP CRAFT(クラフト) S1はご覧の通り左右対称の綺麗なフェースの形をしていますが425はトゥ寄りに膨らんでいます。そして若干、シャローフェースにもなりました。このことは最近の流行でもあります。ディープフェースにして球が上がりにくい印象を与えるよりもシャローフェースのようにした方が良いのかのしれません。このあたりは流行にも影響される部分があるので“今回はシャローフェースにした”という解釈がよいのかのしれません。

 MODEL S1 T1 R1  コメント
 フェース高さ(mm) - 58.0 53.0  カタログ上では公表していませんが明かにT1よりも“低い”でしょう。ヘッド体積425CCのこともありますがディープフェースは、最近流行ではありません。
 ヘッド高さ(mm) 60.5 63.0 58.5 ヘッドの高さ=“クラウンの最高点”になりますがMP CRAFT(クラフト )S1は、T1とR1の中間になります。ヘッドの高いクラブはとても“筋肉質”に見えて“重心が高いクラブ”になりますがMP CRAFT(クラフト )S1はそれほどフェース高より“高く”はありません。ヘッド高を高くすると重心が高くなり球が上がりにくい部分もありますが“ LOWスピン”のボールを打つにはやはり“重心が低く”フェース高は、一般的な高さが良いです。フェース高を高くするといわゆる“有効打点面積”は増えますが適量なスピン量を求めるにはあまりフェース高を高くすると逆効果です。このあたりから推測するとMP CRAFT(クラフト )S1は“極端なLOWスピン”を打たせるドライバーではありません。
 ヘッド投影幅(mm) 103 105 113 ヘッド投影幅は構えた時の左右のヘッドの大きさです。この数字が大きければ「大きく見えます」これに関しては、3兄弟の中で一番小柄ですね。
 SS高さ(mm) 36.5 37.5 36.5 「SS」=「重心の高さ」になりますが一番MP CRAFT(クラフト )S1が低いです。「一番低い」と思うと→「球が上がりやすい」と想像されますがヘッド高からの比率に換算するとMP CRAFT(クラフト )S1が60.3%、T1が59.5%、R1が68.8%になります。MP CRAFT(クラフト )S1のスコアライン下から5本目が“芯”だと思ってください。ちなみにR1はフェースのかなり高いところにあることが分かりますね!
 重心深度(mm) 30.5 30.5 35.0 重心深度はT1と変わりません。「重心深度が深い」=「球が上がり易い」になりますが数値から言ってごく普通の深さです。
 重心距離(mm) 39 39.5 41.0 重心深度=「インパクト付近のヘッドの応答性」になりますがシリーズ兄弟の中では一番短いようです。このことから操作性が良いことが分かります。
 トゥ・ヒール慣性モーメント(g・ cm2 4,100 4,240 4,520 これは左右方向のSS(スィートスポット)の広さになりますが広いとは言えません。
 縦慣性モーメント(g・cm2 2,200 2,530 2,760 縦慣性モーメントも小さいですね。このクラブを検討している方は、あまり芯を大きく外す方ではないと思いますがお世辞にも芯は広くはありません。対策としてティは高くすることは厳禁です。左右上下の慣性モーメントから判断しても芯は広くはないクラブです。やはり上級者向けのクラブなのは数値からみて判断出来ます。
まずは425との徹底比較
引っ張り出してきました425!このクラブの使用は、ミズノファンには多いのではないでしょうか?「T1が発売しようと…R1が発売しようと…このクラブに戻ってしまう…。結局シャフトやロフトを替えて2本3本…。」なんてケースの方も多いのではないでしょうか?そのような方の為に私がオンライン上で語れる全てをお伝えします。

【425を試打して】…(試打スペック9.5°クワッド6バットスタンダード)
久しぶりに打ちました425!この圧倒的な打球感の柔らかさはライバル不在です!オマケに打球音もとても低い音です。ミズノは、“この部分”にはとてもこだわるメーカーです。昔から打球感に敏感なクラブは多かったです。しかし、「相変わらずの球の高さは気になるなぁ〜」少し吹け上がりにも見える飛び方は、私は好きではありません!球の捕まりも良く操作性は決して悪くはありませんがもう少し“弾く感じ”が欲しいのは、私だけ?でしょうか

MP CRAFT(クラフト) S1を試打してみましょう!

【MP CRAFT(クラフト) S1を構えて…
(試打スペック9.5°クワッド6バットスタンダード)
全く前作の425と見分けがつきません!大きさもほとんど変化はありません。「ヘッド比較のコーナー」で指摘した形状の変化は全然感じません。

【打球感、打球音に関して】

明かに打球音は高くなりました!音で言うと1オクターブ高くなりました。若干の金属音も余韻として残ります。この音から来る感覚で打球感は少し“硬く”なりましたね!打球感でのT1との比較ではMP CRAFT(クラフト) S1は、打球感が集中している感じがします。やや小さくなった分だけ衝撃というか打球の重さの伝わり方が“重く”てハッキリしています。この点では、とても好感がもたれることではないでしょうか?。打球感に関しては、前作425と比べるとはるかに硬くなった印象です。“硬くなった”打球感は賛否両論をもつことでしょう。


【反発力に関して】
これは圧倒的に変わりました!というより弾く感じがします。打球感が“硬”い=“弾く”と考えても良いのかもしれません。計測しても変化はないと思いますが感覚的な球の飛び出しは、速くなりました!反発係数に規制が掛かっている現在では、感覚的に“弾く”イメージを持つことはとても飛びの要素として重要です。その要素は、今回のS1に新しく加わった気がします。

【飛び方に関して】
前作425よりは若干低い飛び出しになりました。ちょうどロフトで言えば0.5°立っている感じです。前作は、とても高弾道だったのでやっと普通の高さになったという印象です。高さは問題ありませんがヘッドスピードが45m/s以上ある方は、8.5°でも十分球が上がりますのでオススメは、8.5°です。

【操作性について】
操作性は相変わらずの素晴らしいヘッド回転力です。ドロー・フェードの打ち分けは自由自在のような感じです。この操作性は、T1には出来ないでしょう!やはり425CCの“恩恵”はこの辺りで発揮します。しかし、逆を言えば“曲がりやすい”と言うことも言えるかもしれません。ヘッド回転力が優れていることは、“捕まりやすい”という恩恵もあります。特に意図的に“インサイドアウト”に振ってみたり“アウトサイドイン”に振って見ましたがそれなりのドローとフェードが出ました!私は、プロゴルファーではありませんが練習場で“遊び”の中でこのようなスイングをして思った通りの球が飛んでいくと気分は高揚してきます。まさにプロゴルファー気分です♪

オフセンターヒットについて


S1トゥ画像−@

S1ヒール画像−A

T1トゥ画像−B

T1ヒール画像−C
芯を外した時にどのような球が出るかはやはり我々アマチュアは気になるものですね。トゥよりに打った時とヒールで打った時にはクラブはどのような挙動をするのでしょうか?厳密に言えば「スィートスポットから何ミリトゥ側」とか「何ミリヒール側」とかの基準が欲しいですがそこまでロボット的に打つことが出来ないので参考程度に見てください。

【MP CRAFT(クラフト) S1トゥ側】
画像−@の位置で打ってみました。物凄い衝撃でした(@_@)このクラブの購入をお考えの方でこの位置で打つ方はいないかもしれませんがインパクトの瞬間の衝撃は凄かったです。10球もこの位置で打てばたちまち手に“マメ”が出来ることでしょう。弾道はご覧の通り右に行ってスライスしていきました。理論的には、この位置で打てば“ギア効果”からドローもしくはフックになるのでしょうが私は球を右に打ち出すタイプなので力ない弾が右に出てさらに大きく右に曲がっていきました。

【MP CRAFT(クラフト) S1ヒール側】
画像−Aの位置で打ってみました。インパクトの瞬間はトゥ側ほどではありませんがこちらもヒールで打った事が分かる衝撃がありました。球は左に飛び出していき右にスライスして行きました。球は、オフセンターヒットテストの中で一番弱い球が飛んで行きました。ドライバーはヒール側では全然飛びませんね!

【MP CRAFT(クラフト) T1トゥ側】
画像−Bの位置で打ってみました。S1ほどのトゥ側ではないのかもしれませんがトゥ側で打った衝撃は十分ありましたが曲がり幅は、S1よりも小さくて「大型ヘッド」ということを実感させられます。衝撃もS1よりも少なかったです。やはり460CCの恩恵はあるようです。

【MP CRAFT(クラフト) T1ヒール側】
画像−Cの位置で打ってみました。やはりこの位置でもS1よりは曲がり幅が少ないです。460Cと425CCではこれほどまでに“オフセンターヒット”では違いが出ました。易しさは、やはりT1の方に軍配があがります!


1本の試打ラブで可能な限り試してみましたが純正のクラブを評価してやはり言えることは、「コントロール性」「球の上がりやすさ」そして「顔の良さ」「打球感」に集約されます。0.83という反発係数のルールがある以上、ヘッドの反発だけを求めるクラブ作りが出来なくなりましたが前作よりも“打球感”と“打球音”で反発しているイメージは十分に体験出来ます。そしてコントロール性は前作425を継承していますので違和感無くチェンジ出来ます。
今回のモデルもライ角を3種類用意しているのでこのシステムを最大限利用しましょう。少しでも捕まえ行きたい方は“アップライト”の選択。左にヒッカケたくない方は“フラット”を選択しましょう。このライ角変システムは、クラブ到着後でもミズノに送付すれば(有料)変更出来ますので安心してください
シャフト長は、最大長くて45.25インチまでではないでしょうか?やはり44.5インチ〜45.0の範囲に納めたいです。
次に当サイトは、“カスタム専門”になります。どのシャフトが合うのでしょうか?私のオススメスペックを理由を記載して下記に掲載しますので是非参考にしてください。


【ツアーADクワトロテックMD】
画像は、MD-6ですがこのシリーズであれば重量問いません!各自にあった重量を選択してください。このシャフトは、撓り方に癖がなくとてもオーソドックスなシャフトです。シャフトのしなりもとても“しなやか”で万人受けのシャフトです。もちろんS1との相性もバッチリだと思います。
【ツアーAD 9003X】
もともとハードヒッターに開発されたシャフトの改良番です。先端部分と手元を強化することによってスイング中の挙動はとても安定しています。S1を好むユーザーの中でもハードヒッターにオススメします
【ランバックスXシリーズ】
このシリーズも癖のない挙動をします。ヘッド回転力がよいのでシャフトの挙動に邪魔されないようなものを選択していますがこのシャフトもその内のひとつです。とてもオーソドックスな動きをするのでS1を意のままに操ることを目的としています。
【ディアマナDシリーズ】
手元のシャフト剛性をやや弱めているこのシャフトは、ディアマナ特有のシャフトの硬さが気になりません。手元の剛性は弱めていますが先端部分は、強化してありますのでヘッド挙動を安定させることが出来ます。
球が上がり易いMP CRAFT(クラフト)S1には、“先調子”シャフトは必要ない”と思っています。ヘッド回転力もありますからしなりの強いシャフトも選択から除外しています。上記のシャフトはとてもオーソドックスなシャフト挙動をするシャフトをオススメしています。MP CRAFT(クラフト)S1には、先調子のシャフトは必要ありません。癖のないシャフトを選択してヘッドの操作性を楽しんでください。
メルサオンラインショップ:長屋


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