形状変更|形状変更検証|ネック形状|ミズノ|mizuno|ゴルフ|メルサオンラインショップ



“形状変更”とは、左画像のような状態のアイアンから好みの形に“削り出し”たり“曲げたり”するメルサオンラインショップの有料オプションです。
左画像のアイアンは、実際まだ刻印も入っていない状態のヘッドなのでこの状態から刻印を入れたりメッキを施したりして完成させます。今回の検証では、一番需要が多く、皆さんがアイアンを構える上で非常に気になる“ネック部のグース度合い”についてに形状変更を依頼してみました。

モデルとなるアイアンは、MP Tシリーズウェッジ58-14をモデルに選びました。ウェッジは、形状を見る上で一番“顔”が選択基準のNo1になるからです。このウェッジに2種類の形状変更を依頼しました。“セミグース” “最大グース”です。最大グースでは、一番グースネックになるように依頼をかけています。その結果は…?
(形状変更依頼はミズノ専属クラブマンへの依頼です)


ネック部を変更することは、最初からそのようなヘッドパーツがある訳でもなく実際は人の手で叩いて変形させます。(早い話職人芸ですね)

左画像は、私がミズノテクニクス(製造工場)を訪れた際に工場内“カスタム課”にて撮影した一コマです。形状変更の“ネック部変更”は左画像のようなハンマーで叩いて形状を整えます。とても原始的なような感じもしますがこれ以外に方法はないらしいです。
丸い塊は鉛の塊です。この上に上記画像のヘッドをおいて叩いて整えますがもちろん叩いた際には、多少の傷が付きますよね。でもメッキを施す前の状態なので傷を消してメッキを施せば傷は一切付かないのをご理解頂けると思います。


※メッキの変更をしていますが形状はMP Tシリーズ58-14ヘッドを使用しています。

『ノーマル』 『セミグース』 『最大グース』









ノーマルヘッドはご覧の通りごく普通のTシリーズの形状です。この形状は、一番人気がある形状でごくオーソドックスな顔つきです。 こちらはセミグース仕様です。「セミグースにてお願いします」との注文で上記のような仕上がりが完成します。ノーマル対比でご覧になると違いが分かりますね! 「最大にグースネックにしてください」との仕様です。ここまでするとかなり違いがハッキリわかります。フェースプログレッションもかなりの違いが出できます。

今回はネック部の“グースの度合いの違う”二種類のTシリーズウェッジを製作してみました。画像の検証結果で良く違いがお分かりかもしれませんが構えるとかなりの違いは感じます!特に“ノーマルヘッド”と“最大グース”ではかなりの違いを感じました。しかしながらMPTシリーズをGシリーズのようなネックには出来ません。その逆にGシリーズのようなネックをストレートにも出来ません。
フェースプログレッション値での変化は、0.5ミリ〜1ミリの範囲で違いが出来る程度です。今回は、グースネックを変化させてみましたがその他にも「外形変更」「ソール変更」「トップエッジ変更」などの形状変更メニューが控えています。上手に使って自分の気に入ったクラブを製作してみるのも本当の意味での“カスタマイズ”ですね。是非、弊社オンラインショップにお気軽にご相談ください。


形状変更は、ミズノクラフトマンによって通常のヘッドに“削り”や“曲げ”を施す職人技です。削りを入れることによってユーザー様のご指定のバランスが出なかったりすることがあります。


形状変更は、ちょっとしたアレンジや「ここが気に入らない!」という箇所を補正する意味で使われると効果的です。もちろん形状変更にも出来ないことがありますので合わせてご了承ください。そして、形状変更をお考えの方は、よく、私(長屋)と電話やメールでの相談をオススメします。メール・電話のご相談は上記バナー上「相談・お問合せ」からリンクしてください。


このオプションはご覧の通りクラフトマンによる非常に微妙で繊細な有料オプションです。「こんな形は予想していなかった!」「思っていたよりも違う!」などクラフトマンとの感性の部分と形状変更の限界点からユーザー様との意見の相違が出るケースがあります。お申込みには、必ず“形状変更利用規約”に“同意”をして頂いた方にのみ施工をしています。
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