MP-52|MP52|MP|mp|52|ミズノ|mizuno|mp-52試打|MP52刻印|MP-52カスタムシャフト【メルサオンラインショップ】



2008年10月25日(金)、ミズノから大量の荷物が到着しました。「あれっ何だろう…」と空けて見るとMPクラフト(CRAFT)T1・R1・MP-52アイアン、MP-62アイアンの到着でした。「あれっこれ11月7日発売ではないの??」とは思いつつも当サイトにとてもアクセスが多いMP-52とMP-62の試打インプレッションをユーザーの立場からとショップ側の立場から360度緊急検証してみようと思います。これからMP-52・62の購入をお考えの方に少しでもお役に立てたら幸いです。それではMP-52からよろしくお願いします。(MP-62 徹底検証はこちら)
メルサオンラインショップ管理人 長屋 達忠

#4 #5 #6 #7 #8 #9 #P
各画像は拡大します。
とても顔がよく構えた感じも素人っぽくないアイアンに仕上げてくれました。良く見るとメッキは今までフェース面とバックフェース面で「サテンメッキ」と「ミラーメッキ」に変化させていましたが今回は、すべて「ニッケルクロムミラー仕上げ」です。メッキの変更等に関しては当サイト”メッキ変更”にて受付中です。

MODEL MP-52 MP-57
MP-27
ロフト角(度) 27 27 27
ライ角(度) 60.5 60.5 60.5
FP(mm) 3.2 2.9 2.7
ソール幅(mm) 18.8 18.4 18.9
ソール角(度) 2.0 2.0 4.0
ヘッド長さ(mm) 76.0 75.3 75.5
重心深度(mm) 3.6 2.9 3.2
SS高さ(mm) 20.0 20.5 20.0
重心距離(mm) 34.0 34.5 33.0
トゥ・ヒール慣性モーメント(g・cm2 2,100 2,060 2,150
縦慣性モーメント(g・cm2 580 560 500
各スペックの一番大きい数値を太字の赤字にしてみました。
ロフト角(度) ロフト角は、最近のミズノ製アイアンの標準にしているようです。立ち過ぎでもなく寝てもいないロフトですね。他社製アイアンは、#5で25〜26度を採用しているメーカーも多くなってきましたがMPアイアンは、これ以上立たせた設定はありません。個人的には軟鉄鍛造アイアンは、#5で27度が最高に立たせた状態だと思っています。あまり立たせたアイアンは、本来の”グリーンに止める”機能を無視した状態ではどうしようもないと思っていますしこのアイアンを手にする方は、アイアンの飛距離性能を武器にする方ではないと思っています。
ライ角(度) ライ角は、本来のミズノ製軟鉄アイアンからしてみれば”アップライト”にしている印象です。ライ角は時代と共にかなりアップライトになって来ました。20年ぐらい前は、#5で59度が当たり前でした。「アップライトにして球を捕まえて飛ばす」最近のスタイルにこのアイアンもしているようです。
FP(mm) フェースプログレッションはグースの度合いを示す数値です。上記アイアンの中では、一番ストレートフェースになっています。易しく打てるアイアンにグースネックのアイアンが多く存在しますがこのアイアンは「易しく打てて顔が良い」証拠です。
ソール幅(mm) ソース幅=球の上がり易さと判断して良いでしょう!MP-27アイアンとのソール幅の差は0.1ミリです。ハッキリ言って打ちやすいソール幅です。これ以上のソール幅は、芝の抵抗になってしまったり”抜け”に影響が出てしまいますのでちょうどよい幅です。
ソール角(度) ソール角2度は”打ち込んでも良し” ”払っても良し”の角度です
ヘッド長さ(mm) 過去のMPアイアンの中では一番長いヘッド長ですが長さを全然感じません。ヘッドの長さは、ヘッドの高さと関係が深くヘッドの高さが低いと長く感じます。MP-52はヘッドの高さも十分あり長さを感じない大きさです。ソール部「DUAL MUSCLE」で削ぎ落とした余分な肉厚をその他の部分に効率的に使えた結果ですね。
重心深度(mm) 重心深度はフェース部のスィートスポットの大きなを表します。フェースよりもすなわち重心深度が深ければ深いほど芯が広いアイアンになります。その結果このMP-52は、MPアイアン史上最高に芯の広いアイアンになっています。今までMPアイアンを敬遠していたユーザーもこのMP-52アイアンであれば絶対に使えます!
SS高さ(mm) SS=スィートスポットの高さを示しますがボールの半径が約21mmの為各社とも20mm〜21mmの範囲にSSは設定します。この数字はとても妥当な数字です。
重心距離(mm) 重心距離の長いアイアンは、インパクト前後のヘッドが”ゆっくり返ろうと”します。MP-52は、ハードヒッター向けではないことを示しています。
トゥ・ヒール慣性モーメント(g・cm2 あまり大きい数値ではありませんね。軟鉄鍛造アイアンの平均的な数値です。
縦慣性モーメント(g・cm2 縦慣性モーメントは、シリーズ最大です。これは、ソール部「DUAL MUSCLE」の恩恵が大きいことでしょう。ちょっとしたトップ気味のボールでも飛距離の落ち込みが少ない証明です。(過去のMPアイアン比)

No. ロフト角(度) ライ角(度) ソール角(度) FP(mm) 長さ(インチ) NS PRO 950GH DG
S S200
3 21 59.5 1.0 3.0 38.75
4 24 60 1.0 3.2 38.25 D1・D2 D1・D2・D3
5 27 60.5 2.0 3.2 37.75
6 31 61 2.0 3.3 37.25
7 35 61.5 3.0 3.4 36.75
8 39 62 3.0 3.4 36.25
9 43 62.5 4.0 3.7 35.75
PW 47 63 5.0 3.7 35.25

各番手間について 番手間のライ角、ロフト角について特に変わったこともありません。長さは、ダイナミックゴールドでも#3アイアンで38.75インチを誇る設定は、ミズノ独自のレングスですね。この点に関してはいつも手間を掛けていると関心します。ミズノでは、#3アイアンに40インチのダイナミックゴールドを使うので他社製のダイナミックゴールドよりも少し硬く感じますね。でも当サイトでは”番手ずらし”のカスタムで#3アイアンに40.5インチのダイナミックゴールドを使うことも可能です。


やはり最大の特徴は、左図のミーリング部分だと思います。この部分は、〜#7アイアンまで施し#8以降は、施していません。理由は、#8アイアン以降には、この処理をするほど芯を広くしても意味がないことと球の吹け上がりを押さえる為だと考えられます。(拡大画面は上画面で確かめてください。)
左図は、#8アイアン(左)と#P(右)のキャビティ部分の深さを示しています。当然深さは各番手で違いが出ます。ショートアイアンに行けば行くほど浅くなります。(拡大画面は上画面で確かめてください。)

MP-52用のベストマッチシャフトを考えてみました。
ランキング 理由 ご注文はこちらから

1位
:ダイナミックゴールド
ヘッドが上がり易いのにシャフトまで上がり易いものを装着する必要がないと考えています。よって手元調子のダイナミックゴールドがオススメです。

1位
:ダイナミックゴールドSL
ダイナミックゴールドは、カタログモデルなのでカスタムにならない理由から同率1位に軽量版ダイナミックゴールドSLをオススメします。このシャフトはダイナミックゴールドの調子、バランスを持ちながら軽量に特化したシャフトです。
3位:ライフルプロジェクトX このシャフトも元調子のシャフトです。ちょうどダイナミックゴールドより軽くSLよりは重いシャフトです。このシャフトの採用が今後増えると予想しています。シャフト自体はとてもしっかりしたシャフトですが独自の柔らかい打球感が今までにないフェーリングをもたらしてくれます。打球感が柔らかい為に肩や肘への負担も少なくて済みます。


オススメ刻印変更ランキング
ランキング 理由 ご注文はこちらから

1位
:【52-B】型刻印
やっぱりシンプルが一番ですよね!コンポアイアンとして製作してもこれがオススメですね。
拡大画像または詳しくはMP-52刻印変更まで
2位:【52-D】型刻印 ソール面RB刻印をバックフェース部分に持ってきました。この刻印変更は¥3,150で少々高いですがオリジナル性は非常に高くなりますね。
拡大画像または詳しくはMP-52刻印変更まで
3位:【52-A】型刻印 良く見ないと刻印変更している点に気づかない変更ですがこの辺りはユーザーの満足感次第のような気がします。
拡大画像または詳しくはMP-52刻印変更まで


当初、ダイナミックゴールドやNS950・850のシャフトラインナップが多い傾向にありましたが発売して2ヶ月以上経過しましたがかなり色々なシャフトに広がってきました。そこで有料オプションを選択されている方を対象に”カスタム製作例”のページを増設しました。是非ごらんください。



どうせカスタムにするならコンビアイアンの提案!
【#4】 【#5】 【#6】 【#7】 【#8】 【#9】 【#P】
エンジョイ志向
MP-52 MP-52 MP-52 MP-52 MP-52 MP-52 MP-62
#PだけMP-62にした理由のひとつにヘッドの”大きさ”があります。MP-52は今までのMPアイアンの中でも大きなヘッドです。しかし、皆さんのお持ちのPS、Sはどうでしょう?皆さんのウェッジ類は、そんなに大きくないでしょう?上記セットの意味は、後付ウェッジ全盛時代に合わせたセット候補です。最大限MP-52の”打ち易さ”を実感する為に組んだコンビアイアンに#PのMP-62を入れることで”後付ウェッジ”との顔の流れを最大限考えた組合せです。

【#4】 【#5】 【#6】 【#7】 【#8】 【#9】 【#P】
競技志向
MP-52 MP-52 MP-62 MP-62 MP-62 MP-62 MP-62
MP-52を選択するのは、#4、5アイアンのみ!その他は、MP-62を選択する攻撃型のセット候補です。このセットの特徴は、ダウンブローに打つことが多いショートアイアンはソールの薄いMP-62アイアンを使いコントロール性を重視しロングアイアンは、打ちやすくグリーンを狙えるMP-52の設定です。ロングアイアンにMP-52を選択することで、200ヤード近くでも果敢にグリーンを狙っていく姿勢を現わしています。

打球感 MPアイアンマッスルバックを100とすると70ぐらいでしょうか。やはりMP-33(私も愛用)に比べると「少し軽い感じ」がする打球感ですね。マッスルバックのように「深く重い吸い付くような打球感」とは違い「軽く柔らかい打球感です。
アドレス 大きい分だけやや違和感がありますがミズノらしく”とても綺麗な顔”です。ロングアイアンにありがちなグースネックもなく全体的にとても綺麗にまとまっています。
操作性 クラブが大きい分だけ操作性は、良くはありません。特に深いラフからのヘッドの抜けは△。
打ちやすさ これは文句なく過去のMPアイアン史上NO1です。
総評 雑誌なんかでも「操作性」っていう項目に少し疑問を感じることがありますよね。我々は、プロゴルファーではないので意図的に球を曲げたり抑えたりすることは、実戦でもそんなに多様することがありません。だから操作性の項目を抜かせば100点満点に近い出来のアイアンではないでしょうか。ただし純正グリップは、当サイトで無料にてカスタマイズ出来ますので変更してください。この純正グリップを選択したミズノに??。これは滑るでしょう??選択グリップ一覧はこちら

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